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WAKUWAKUが、WAKUWAKUの手によって作ったオリジナルレーベルのアロハシャツ。
一見普通のアロハに見える人も、なんかスペック間違っていない?って言う人のためにも、
こだわりのポイントについて解説しておきますね!
●ボタンダウン系両スタイルについて
1・総論
ハワイの大御所ブランド「ReynSpooner」をかなり意識した。
ボタンダウンや、あくまでノーマルなシャツスタイルでアロハとして広く認知されるこのブランド、、、
尊敬する存在であり、かつ僕の大好きなブランドの一つだ。
しかし、ぐるりと回りを見渡したところ日本には「ReynSpooner」になりそうな存在がなかった。
あの普通の人がアロハとしてはすぐに受け入れられないごくノーマルなスタイルで、
安売りモード、量産品のコピーはかなり出回っているが、「ReynSpooner」と同レベル、
もしくはそれ以上を目指し、アロハらしく魂を込めているメーカーは日本にはないと断言してしまう。
でも「ReynSpooner」には足りないものを僕は感じていた。
クオリティの高さが足りない・・・、ハワイ人らしい大雑把なところがどうしても隠せない・・・、
日本人を意識したプリントが足りない・・・、和柄が足りない・・・、
あえて名前を挙げるならこれらをクリアしそうなブランドにONO Shirtsというブランドがある。
しかし、ここもまだ物足りない。作品にどこか年寄りくささが漂う。
古くから知られる名前なので、冒険が出来ないのか?プライドなのか?打ち破れない大きな壁があるように思う。
そして何よりも決定的なのが、細かい部分で配慮とか、こだわりとかが圧倒的に足りない。
イメージとしてはここに挙げた2つのブランドをリスペクトし、
なおかつそれを融合し、新しい何かを作りたかった。
圧倒的なパワーで今まで誰もブチ破れなかった壁を粉々にしてしまいたかった。。。
名前の通り狂ったようなパワーで、狂ったようなアロハを作り、最終的には一つのスタンダードにまで行き着きたい。
それがPUPULEのボタンダウンシリーズの目標です。
2・襟
ボタンダウンです。一目見て分かりにくいと思うが、この部分かなりのこだわりが集中している。
まず襟先。かなりシャープにした。通常ボタンダウンはかなり襟の先のほうにボタンホールがあるが、
PUPULEのそれは比較してかなり内側に位置する。
このシャープな襟で主張したかったのは「アロハなんだぜ!」「あくまでアロハとして存在する襟なんだぜ!」っていうこと。
次に「襟ぐり」。首回りのことですね。もうご試着された方なら分かると思うが、かなり小さい円周で出来ている。
他のサイズは合っているのに、きつくてボタンが止まらないと言う人も多いはず。
これは間違いでもなんでもない。お客様の首が太すぎるわけでもない。
そういうスタイルで作ってあるから当然なのである。
まず第一ボタンは閉めないことを前提にした。閉めて欲しくないということではない。
PUPULE一連の柄で一番上のボタンを閉める人は圧倒的に少ないはずである。ほぼゼロに近いと推測する。
であるならば「首回りは小さくしてしまおう」と決断した。
こうすることによって、ハンガーに掛けたときの見栄えが圧倒的に良くなるのである。
ピシッとアロハが窓辺や、壁際に決まってくれる。
狙い通りのバランスを出すのは苦労したが、「着る・飾る」の両立のためには、
これ以上ないぐらいのポイントが出ているはず。
ちなみにこれは予想外のイイ誤算だったが、洗濯時にハンガーから落ちにくいという利点も生まれている。
次に第二ボタンに行く。これも首回りが小さくなっているのでやや上気味の設定。
ついでだから第三ボタンまで解説すると、これも上気味。
首をきつくしたのだから、ここは下げるのが普通だが、それは単純な作業でしかない。
ここにもこだわりがあった。
どういうことかというと、苦しくなるはずの第一ボタンを外して着る・・・
すると、首回りは当然ゆとりが出る。アロハに窮屈さはいらない。
しかし、実はこの段階であまり大きく胸元は開いていない。
普通の首回り、ボタン配置で第一ボタンを外すと、時として胸元が開きすぎる可能性がある。
インナーにTシャツを着ない人、あまりルーズに着るのが好きではない人、胸毛にコンプレックスがある人、胸元が気になる女性、
対策でこの位置に第二ボタンがある。
こだわった。計算機叩いた。試作しまくった。で、はじき出された第二ボタンの位置がここ。
ところが、このままだと逆に嫌な人もいる。
胸元を見せたい人、インナーTシャツの存在感をアピールしたい人、ペンダントをちらつかせたい人、
何よりもアロハらしく開放感があり通気性が欲しい人、
に対しては無配慮になってしまう。
そこで第三ボタンの位置も普通のボタンダウンのシャツとは違う。
ここまであけると、純粋な開襟のアロハシャツ、クラシカルなアロハシャツ、とほぼ同比率の開襟度が得られる。
通常二つあけるとルーズに見えることがあるが、そこまで行かない線でシッカリ止めてある。
開襟の純粋なアロハスタイルだけにしか目が行かない人もぜひトライして欲しいという願いもこもっている。
もちろんそれ以上胸元を見せたければ、ドンドンボタンを開いていけばいいだけなのでその点はご安心を。
色んなパターンの、色んな趣味の着こなしに対応できるよう、さらに飾ることまで考え、こだわってみた。
一見何も感じないことがあるかもしれないが、このこだわりを見てもう一度確認して欲しい。
3・ポケット
ポケットは切りポケットにした。
理由は二つ。僕は胸ポケットに小物を入れるタイプの人。
もちろん入れない人も多いのだが、入れる人にとってポケットの伸びは結構な悩み。
生地によっては一年でデロンとか垂れちゃうと悔しかったりする。
それの対策のために切りポケットで、小物の不可は内側に袋状に付けられたポケットで対応。
もう一つの理由は、この位置にボタンが欲しかった。
ボタンダウンで何も無いノペっとした全体像になるのがどうも気に入らず、
ポイントを持ってきて、和柄だけど少し軽い感じを出したかった。
4・ボタン等
ココナッツを使った。
和柄にはバンブーなどを使う案も出たが、それでは重過ぎる。きつすぎる。
和柄ではあってももう少しカジュアルに仕上げたい。
ボタンダウンとの相性が難しいと言う理由もあげられるが、
和柄-ボタンダウン-ココナッツ・・・で超ミスマッチなアロハもこれから目指すPUPULEらしい路線と判断した。
もちろんミスマッチと言っても、イイ意味でのミスマッチである。
仕上がりバランスには完全に満足している。
5・前合わせ等
ここは結構自慢。ボタンダウン系のシャツを作る場合、前合わせは生地を重ねて2重にしますわな。
って言うことはその部分は生地的にあまったところを使うのが採算性としては良いのですが、
どーーーーしても不満があった。
開襟のアロハではイッパイある前合わせの柄がピッタリのシャツ。なのにReynSpoonerをはじめとして、
ボタンダウン系であってるのって無いの?というか、欲しいんですけど???
じゃぁ、ここで作ってしまおうと相成ってみました。
ボタンダウンなのにキッチリ前柄合わせてあります。
生地デザイン、サイズの関係などで微妙なずれが全く無いとは言わないが、ほぼ合っている。
自分の仕事でなければ、他社ブランドなら完全に合っていると言ってしまいたくなるが、少し謙虚に自慢してみる。
ボタン全部止めれば一枚の絵が出来上がり!
飾るもよし、着るもよしの基本理念はここでも生きている。
6・縫製等
これでもか!と言わんばかりの、、、というか言いたくてそうしたダブルステッチ固め!
襟、袖口、両サイド、裾、、、、シャツとして機能を落としてしまう部分意外は、
全て二重にミシンをかけている。
ボタンダウンだからここまでやってもイメージが崩れない。
逆に丈夫さや、型崩れのし難さなど、利点ばかりが多い。
唯一欠点は予算がかかること(笑)。なんせ一回縫ったところと平行にもう一回ミシンを掛けるんだからね。
1枚作るのに、2枚作る時間と手間がかかっている。
見た目で分からない人もいるだろうが、こだわりまくったポイントの一つ。
●開襟の純アロハスタイルについて
1・総論
極秘にしようかとも思ったが、実は開襟の純アロハスタイルは、生産スタートギリギリまで候補から落ちていた。
テスト製作はあったんだけど、普通にまとまりすぎるかな?CRAZY路線を外しすぎていないかな?
あくまでCRAZYなモノを作りたかったんで、正統派路線はやめようと言うことになっていた。
しかし、ある人からのお言葉。
「正統なもの作れなかったら実力があっても認めてもらえないよ」
「正統なスタイルで狂ったもの作る。これもPUPULEの目標なのでは?」
「例えば●●と言う柄なんか、純粋に開襟で着てみたいもの」
言われて目が覚めた。
ごもっともである。確かにいくつかの柄はそのまま開襟で行きたいものが合った。
無理矢理捻じ曲げる意味は無い。CRAZYに行きたくても、基本はいいものが作りたい。なのである。
急遽開襟製作準備、生地のスタンバイ。そしてPUPULEの純粋な開襟アロハが誕生した!
2・襟
襟は、チョイ大き目の袋襟にしてある。芯は入れた。素材がコットン中心の展開になるので、
芯なしレーヨンのような自然なヨレヨレ感の演出よりも、強度アップと存在感を狙った。
ま、芯といってもバキバキの固いやつじゃない。不飾布程度でちゃんとソフト感の維持も保っています。その点はご安心を。
形状は先シャープ目のヴィンテージタイプ。自分で作るのにこの部分は譲れない。この襟じゃなきゃ嫌だ!
当然エリ下にループボタンあり。
3・ポケット
ポケットは開襟のみアウトポケットになっている。他のスタイルは・・・胸に小物を入れたりする人が、
大好きだから着込んでいたのにポケットが伸びちゃって・・・という声を聞き、自分でもそう思い切りポケットにした。
最初の段階では開襟も切りポケットにする予定だったが、柄合わせを逃げているように思われたらシャクなので、
あえて、これだけはアウトポケット!柄合わせバッチリでちゃんとできることは実証してお金ければいけないと思った。
結果的にクラシカルなスタイルは純然とまとめられている。
4・ボタン等
これも開襟のみの演出だが、バンブーボタンを使った。
トータルに純粋な和柄スタイルとして整える結果となった。
ココナッツにするか?もかなり迷ったのだが、開襟のみはスタイルで遊ぶことをやめて、
正統派の線を狙った。
5・前合わせ等
可能なかぎり合うようにした。生地の都合上、多少のずれが出ているモデル(サイズ)があるのは今回やむなしとした。
下手に価格が上がってしまうよりも、カジュアルに、手軽に買える値段を優先した。
このあたりはもう一ランク上のPUPULEの方で補っていきます。
と、、、ちょっと遠慮気味に書いているけど、世間様の価格帯でここまで合わせるのはなかなか出来ないんだよ。と最後に自慢。
6・縫製等
ここに一番予算をかけたかもしれない?基本的に袖付け口〜脇のラインは完全なダブルステッチ。
肩や裾のダブルステッチも考えたが、開襟ではスタイルを邪魔してしまう、重く、硬くなりすぎてしまうので、
ここはシングルステッチにした。
ただし、、、全ての縫い目は単純な折り返しでの縫い付けではなく、二重に折り返してチューブを作るというか、袋を作ると言うか、
とにかくキッチリと作らせていただきました。かなりシッカリしています。
一生モン、とまで言うと言い過ぎかもしれないけど、頑丈さでは自信アリ。
荒っぽい扱いにも耐える。ヨレヨレになるまで十分に楽しめる。そんなアロハにしたかった。
名前の読み方 | ププレ |
ブランド名の意味 | 『●チガイ』 |
ブランド国籍 | JAPAN |
縫製 | CHINA |
商品企画 | JAPAN |
基本スタイル | 開襟のノーマルアロハスタイル、ボタンダウンのフルオープン、ボタンダウンのプルオーバーの3スタイルがあります。 スタイルごとにページが分かれていますのでそれぞれのページをご確認ください。 ちなみに同じ柄で違うスタイルの商品は今のところ作らない意向です。 |
襟 | 開襟のノーマルアロハスタイルは袋エリ ボタンダウンは・・・ボタンダウン。(^O^) |
ボタン | 開襟のノーマルアロハスタイルは天然バンブー使用。 ボタンダウン2種類は天然ココナッツ使用。 細かい理由はなし。完成にビビッと来たままに決めた。 |
ポケット | 開襟のノーマルアロハはアウトポケット。柄合わせは完璧です。 ボタンダウンは切りポケット。内側に袋のようにポケットがついています。 開襟はアロハらしさを失わないようにアウトにしました。 ボタンダウンは、昔からポケットが垂れてくるのが気になっていて、、、長く着てもらいたい。また、長く着れるだけの縫製はしてある。だからいつまでもポケット垂れないようにしたい!という気持ちとチョットした遊び心と思ってくださいませ。 |
予備ボタン | スミマセン。予算の都合上2002年モデルにはついてません。 |
洗濯表示 | 有り。日本語表示が付いています。 |
店長が独断と偏見で決める このブランドの評価 | ?????????? 当然自分で作ったから★十個にしたいのですが・・・おこがましくて・・・ 皆さんで決めてくださいませ。 |
関係者には読まれたくない 店長本音の一言 | なんかここも書きにくいです・・・恥ずかしい感じがする。。。 とりあえずもう少し冷静になってから書きます。今はWAKUWAKUオリジナルブランドが出来ただけで嬉しいです。 |
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注1:サイズに関してはメーカー発表のものではなく、現物との誤差が出来る限り生まれないように実際にWAKUWAKUで計測をし、その平均値を掲示しております。しかし商品によっては縫製誤差などにより幾分変わってくる場合もありますので御了承ください。 |
注2:上記数字でピンと来ない方は、お手持ちのシャツを測ってみてください。肩幅は袖の付け根左右上端を結んだ直線の距離、着丈は背中側中央の襟の付け根から垂直に裾までの長さ、胸囲は脇の下あたり左右を水平に結んだの距離2倍です。慣れない方が体に直接メジャーをあてると大きな誤差が生まれます。また、そこから出てきた数値を見てもピンと来ないはずです。普段着ているシャツなら測りやすく、かつ分かりやすいのでオススメいたします。 |
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