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平織りジャガードは一体何ぞや???の声にお答えしましょう!

MAKANA LEIの平織りジャガードの解説ページです!!

平織ジャガードのアロハシャツアップ画像その1
平織ジャガードのアロハシャツアップ画像その2
平織ジャガードのアロハシャツアップ画像その3

さて、まず最初に必ず伝えなければならないこと!
この生地は【膨れジャガード】の代用品ではありません!
今後も【膨れジャガード】は並行して生産され続けます!
付け加えればチリメンシルクも生産されます!当たり前ですね!!
長袖の定番!「シルクノイル」も忘れてはなりません!これも既に2005年秋への準備が始まりかけています(早っ!)。

さて、メルセデスベンツでも思い浮かべてもらいましょうか?
Aクラス、,Cクラス、Eクラス、Sクラス・・・とかクラス分けありますよね、
あんな感じになってきているの分かります?
生地の分類見るとなんとなく・・・おお、同じかも?って感じるでしょ?

TPOはもちろん、その日その時の気分で着るものを、、、選ぶクラスを、、、変えていく。
そこには価格差だけではない、それぞれのクラスを選ぶ必要性と楽しみが存在する・・・
これですよ!これ!

クルマだと、何台も持つのはなかなか難しいですけどね。
アロハならね、そこまで無理しなくてもかなりの枚数持てますモンね。
これからMAKANALEIが目指していく方向性・・・少しばらしちゃった。ゴメンね社長!


MAKANA LEI 2005年モデルから導入されている【平織りジャガード】。
画像では明らかに、、、完全には、、、分からないと思う。また、
そのネーミングから【膨れジャガード】と同じものと想像されてしまうことも少なくない。

技法的には近いものがあるかもしれない。通常一本の糸を縦横に織り込んでできていくのが生地である。
だが、その一部を二本三本にすることによって、生地を膨れさせる、そして、その膨れた部分(糸が太くなっている=生地が厚くなって膨れている部分)で柄を演出するのが【膨れジャガード】

一方の【平織りジャガード】は全面的に糸は変えていない。全て同じ糸を使って一枚の生地を織り上げていく。二本にする部分も、三本にする部分も一切無い。全部一本の糸の「縦横の組み合わせ=織り」で柄を出していく。凹凸をつけて柄を演出する。。。

生地自体にプリントすることなく、柄を演出していく技法であることは両者共に同じといって間違いない。

ところで、【平織りジャガード】の柄の演出・・・
これだけ聞いてくると何でそうなるの?って言うことになるでしょ?
それで柄が生地に出てくるわけ無いでしょ?と思うでしょ?

この辺から解説し始めていきましょうか!
多分そうするのが一番分かりやすいと思う!

じゃぁ、ヒント!この【平織りジャガード】、柄の部分に少し光沢があるんです。ツルッとした生地って、何となく光っているように感じるでしょ?あんな感じの光を持っているのね。
ヒントその2!【膨れジャガード】は柄の部分が凸状になっているのに対し、【平織りジャガードは】、柄の部分が凹になっているのね。

これだけ聞いて分かったあなたはスゴイ!あるいは繊維関係の仕事をしている(していた)のどちらかだと思う。

では本格的に説明に入ります!
言葉にするのは難しいいんですが、頑張って書きます。注意して書きます。
もしこの解説で分からなければ電話でも下さい。じゃないとこれ以上の説明が書けない。無能な僕を許してください!(^O^)

まず、釣りするときに使うようなタモ網を思い出してください。魚取るアミですね。
もう一つ別個に思い出していただきましょう。虫取りアミ。子供がよくセミやトンボを取るのに使うあれね。
基本的には縦横の糸の組み合わせで作られてることに違いは無いですよね?
原理としてはどちらの網の生地も全く同じです。でも触ったときの感触は完全に違うでしょ?

この2つの例はちょっと極端すぎるんだけど、、、、
タモ網は厚く作られていますよね。虫取りアミはツルッとしていますよね。そのことを強調してみるのに取り上げてあるので不自然なのは許してね。

じゃぁこの2つの生地を使って(頭の中で空想だけで)遊んでみましょうか?
まずタモ網をシャツに縫い上げます。アロハがすきなんだから、当然アロハシャツの形でシャツを作りましょう。
そこに好きなところに好きなだけハイビスカスの柄でも切り抜いてみましょう。
当然、穴=空洞ではありますが、「ある意味」ハイビスカス柄のアロハシャツが出来上がりましたね。

このままではチョット穴が開いていて、不恰好かな?
ということで、、、何かで埋めてみましょうか?ハイビスカス柄の穴の部分を!
同じ生地で埋めたら、元に戻るだけなんで、ちょっと生地を変えて虫取り網の生地を使いましょう。
(*あ、この2つの生地両方とも同じ色だと理解してくださいね!)

虫取りアミからハイビスカス柄を切り出して、、、タモ網アロハの穴に埋め込んでいきます。
おお!いい感じになってきていません?同じ色だけど、凹凸と生地の質感の違いで、きれいな模様が浮かんでいるはずです。
「網は両方とも白かった」と仮定しましょうか?
チョット分厚い白のアロハシャツ。でも、ところどころは薄くて目の細かいハイビスカス柄。
プリントなどせずとも、キレイなアロハになっていますね。多分、虫取り網で生めた部分のハイビスカス柄はツルっとしていて、ちょっと光沢なんかあって、想像以上の雰囲気を醸し出しているんじゃないですか?

でも、元々の生地の素材が違ったり、それを縫い合わせると、縫い目が不恰好になったり、ヤッパリアロハシャツとしてはイマヒトツな印象ですね。

じゃぁ、これを何とか同じ素材で、しかも身近な網なんかじゃなく、普通に洋服を作る素材で糸で演出できないか?考えましょう。できますかね?
結論から言っちゃうとできます!

まず一本の糸を用意します。これを縦横に組んでいって、編みこんでいって、一枚の平坦な生地を作っていきます。
だけど、ところどころ糸にかかるテンションをアップして、きつ〜く編んじゃいましょう!
さらに折角だからその部分は目を細かく仕上げていきましょう!って言うかテンションをあげてあるから必然的に目が細かくなっていくよね。
目が細かくなるって言うことはその分平たく感じるものなので、光の反射率も高く、光沢がある感じに仕上がりますよね?

もう一つ突っ込んじゃうと、、、生地の厚みも変わるでしょ?
同じ太さの糸を使用していても、普通に編んでいるところはその分厚めに仕上がります。テンション強くかけた部分はその分薄く仕上がります。
ゴムが伸びれば細くなる。と同じ原理。毛糸なんかもそうだよね?引っ張れば細くなるでしょ?
だからこの部分は薄くなる。ほーら、一本の糸・一枚の生地に凹凸もできてきましたね。

じゃぁ、もう一つ折角だから、計算して目が細かくなる部分を何かの形に仕上げて見ましょうか?
計算自体は複雑だけど、上手く計算すればキチンとした柄が出来上がります!

、、、ね?大体想像できました?
一本と糸を使って生地を作っていくだけで、タモ網と虫取り網を切り張りして出来上がったのと同じような生地が出来上がりましたよね?
しかも、一本の糸の・・・編みこみの強弱、折り目の目の細かさの変化で仕上げているから。全体もスムーズでキレイな仕上がりです。
ま、当たり前ですけどね。工作と、工場製品なんだから。
でもイメージは思いっきり伝わっていますよね?

これが【平織りジャガード】!

ま、、、ここまで長々と書いてきてなんだが、、、ツルッとした上質なシルクの生地の中に、さらにより目の細かいさらにツルッとした部分を入れて、一つの柄として仕上げていく。
プリントほど計算された柄配置は難しいけど、生地全体のアクセントに使っうには十分以上の存在感になっていくんだよね。
このアクセントの効いた生地の上にプリントをして、一枚の上質なアロハ用の生地としていく。
それが【平織りジャガード】と単純に思ってもらってもイイです。



特徴としては、、、まず長所から。
○全体がとにかくシルクのしなやかさを失わずにきめ細かく仕上がっていくこと。
【膨れジャガード】では若干全体がフワッとした感触を持っていたけど、こちらはとにかくツルっとしています。「ヒラヒラ感」完全に残っています。アロハにそういったものを求める人には嬉しいね!

○生地の管理が楽!これは製作側から見て言えることなんだけど、【膨れジャガード】は製作するに当たって、物凄く気を使う=管理が難しい生地なんです。さらにそこにプリントするのはかなりのワザが必要。生地の無駄も多い。だけど【平織りジャガード】は全体像でとらえると平面に近いです。生地のテンションも全体としては均一に近い。少なくとも縫製段階では一枚の生地全体としては均一なものとして扱ってOK!これは縫う方も楽!プリントもあまりてこずることなくできるぐらいの凹凸なんで、とにかく作り手側からしてみれば管理しやすいのがいいところなんです!

○表現が細かくできる。元の糸(生地として織られる前の糸)自体が【膨れジャガード】より細いです。だから必然的に柄の表現がより細かくできます。

○洗濯管理、縮みの予測、伸びの予測が【膨れジャガード】より簡単!チリメンシルクの生地、MAKANALEIのレギュラーラインアップの生地と同じ管理をしてもらってOKです!


続いて短所方面。
×特別に新手法ではない。他で使っているブランドもあるし、アロハに限らず使われている。ま、だけど、当然それに手を出したのはMAKANA LEIなんで期待はしてイイです。将来的にも計算されながらこの生地が使用されているはず。逆に妙なこだわりで縛られて選択肢や、将来性を狭めるよりもMAKANA LEIが手をつけてくれたことに安心感を感じるね!

×コストが高いね。新しい生地を使うときに必ず問題になるんだけどね。生地の生産過程の手間を考えても、普通の生地と同じ値段になるわけが無い。さらにMAKANALEIさんですからねぇ。。。こだわってくれますから。柄の配置とか、入れ方とか、柄合わせとか、、、そこがアロハファンにとっては嬉しいところなんだけど、その影には無駄にしてしまう生地が大量にあることを忘れてはならない。逆に言えばその無駄が無ければこのクオリティは出せないんだけどね。
あ、話がそれたね。(^_^;とりあえずクオリティがいい分チョコッと高めなのは、痛し痒し。


短所なのか?長所なのか?はお好み次第の点。
△生地自体の柄がよく浮き出ているのは【膨れジャガード】の方が上です。光沢があると入っても【平織りジャガード】の方がやや控えめ。これはもう好みの問題なので、好きな方で理解してください。(^O^)


うーーん、、、分かったかな?この説明で?
とにかく普通のシルクのアロハに、プリントではなく生地に細工して、柄を表現していく。
そのアクセントを使ってアロハをよりよいものに、雰囲気のあるものに仕上げていく。
これが【平織りジャガード」なのよ!
後はもう写真を見てちょうだい!この柄なんか分かりやすいと思うから!
その美しさ存分に味わってくださいね!



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